まず軽自動車の利用者が多いのは、市街地にお住みの方、学生、セカンドカーとしてというのが主だと思われます。
市街地では信号や交通量が多く車の停止、発進を繰り返す回数がかなり多いのが理由です。
なぜならガソリンを消費する量が多いのは停止している状態から発進する時だからです。
なぜ学生やセカンドカーとして軽自動車が人気なのかという理由ですが、それは維持費が比較的少なく済むからです。
普通自動車などに比べてガソリン代もあまりかからない他、保険料もかなりの差で安く抑えることができるからです。あまりお金に余裕のない学生や、もう車はあるが他に気軽に出掛ける際に使う車がほしい等の場合軽自動車が人気なのです。
上記の他にもメリットはまだまだあります。
例えば車体が小さいので狭い道路でも比較的簡単に通ることができ、電柱に車をぶつけたり他の車にぶつけたりということが少なくなるというメリットがあります。
それに最近の軽自動車は一昔前のそれと比べて車内も広く、設備も充実しているのであまり車にこだわりのない人からすれば充分満足できるものだと思われます。
ではデメリットを考えてみるとどのようなものがあるでしょうか?
まず一つ目に、馬力がないということが挙げられます。
軽自動車は普通自動車に比べて小型な分、排気量が少なく馬力がありません。
なので高速道路などを利用して遠出する時や、4人で乗り込んでき移動する時などはコストパフォーマンスがあまりよくないといえるでしょう。
旅行が好きでしょっちゅう遠出する人や、家族で軽自動車しか持ってないという世帯にはあまり向いていないのかもしれません。
次に、デザイン性です。今時の軽自動車はたしかに昔のものと比べてもスタイリッシュなデザインでかっこいいものとなりましたが、やはり形は大体似たり寄ったりになってしまうという部分もあります。
セダンタイプやSUVなど人それぞれ好みのシルエットなどあるでしょうから、そのような場合軽自動車の形が気に入らないという人もいるでしょう。
そして今おすすめの車ですが、エヌボックスが軽自動車の中でも素晴らしい性能とデザイン性が感じられるので高評価です。
まず性能から説明させて頂きます。
燃料消費率が25.6km/Lとかなり低燃費でお財布に優しいです。
ですが今時の軽自動車ですとこの燃料消費率はさほど珍しいものでもございません。
しかし、これはあくまで定められた試験条件下でのデータですのでこの燃料消費率だけでお得だと判断するのは早いです。
だとすると他に何を基準にすればいいのかというと重量とパワフルさ、そしてアイドリングストップシステムです。
エヌボックスは燃料消費率だけではなく、その他の性能とも合わせ総合的な評価で燃費が良いのです。
エヌボックスのエンジンは高性能なDOHCエンジンというものを使用しています。
これはレーシング界にも長く居座っているホンダならではの技術の結晶である低燃費かつパワフルなエンジンで、他のメーカーの軽自動車用エンジンより多少なりとも優れていると思われます。
そしてアイドリングストップですが、これも他のメーカーのものと少し違います。
それは減速中からすでにエンジンを自動的にストップし、エンジンをより長く止める事によって燃料消費量を抑えるというものです。さらに、エヌボックスには低燃費モードというものもついていて、エンジンやエアコン等の動きを燃費優先で制限します。これもまたエヌボックスの燃費消費率をあげるのに一役買っています。
そしてコストパフォーマンスがいいだけでなく安全性にもかなり力を入れています。
シティブレーキアクティブシステムという前方車両との衝突を避ける自動ブレーキシステムがついていて、事故を防ぎます。