日産エクストレイルは運転するシーンを問わず走れるタフなギアとして、老若男女を問わず幅広い世代から人気のあるクルマです。
初代や2代目モデルはオフロードを走るSUVのイメージを色濃く残したデザインをしていましたが、3代目となる現行型はオフロードよりも都会のコンクリートジャングルが似合う洗練されたデザインとなっています。
燃費の良いSUVに進化
そして3代目からは新たにハイブリッドモデルが投入されており、その内容も日産が独自に開発し「シーマ」や「フーガ」に採用されている1モーター2クラッチ式のシステムとなっています。
ハイブリッドの駆動方式はモーターとエンジンを完全に切り離すことが可能となっていて、低速から高速走行までモーターのみで走る事が出来ます。
このハイブリッドシステムがガソリンモデルと同様の2000㏄直列4気筒エンジンと組み合わされており、燃費性能は20km/L以上と燃費性能が悪いイメージの残るSUVながら高い数値を維持しています。
魅力はアウトドア重視の装備
エクストレイルの魅力は完全防水シートや洗えるラゲッジフロア等によって、キャンプやウインタースポーツ等による泥汚れや水濡れに強いアウトドア重視の装備にあります。
更に現行型ではインパネ中央部に大型のドリンクホルダーを備えていたり、インテリジェントキーをポケットに入れておくと、センサー部に手をかざすだけで自動でバックドアが開くオートバックドアを採用するなど更なる機能性の向上に磨きをかけています。
このような先進機能は他にも、フロントカメラによって前方の車両や歩行者を検知し衝突の危険がある場合にはディスプレイ表示によってドライバーに警告し、減速出来ない場合には緊急ブレーキが作動し衝突を回避する「エマージェンシーブレーキ」や、カメラによって道路標識を認識し進入禁止路にドライバーが進入しようとした際にブザーと表示で警告する「進入禁止標識検知機能」等が備えられています。
オンロード・オフロード問わない
このようにエクストレイルはSUVモデルらしく、キャンプやウインタースポーツの様なクルマにとってハードな遊びにも耐えうる内装や装備を有しつつ、都会部においても突発的な事故からクルマと乗員を守る先進的な装備も用意されており、オンロード・オフロードを問わず使える点はエクストレイルの大きな魅力となっていています。
「クルマでアウトドアの遊びを体験してみたいが、事故を防ぐ安全装備も手を抜きたくない」という方は、エクストレイルを検討してみてください。