トヨタ

シエンタは荷室空間を有効活用したいファミリー層にお勧め

シエンタ

トヨタ シエンタは2003年より販売されているサブコンパクトクラスのミニバンです。

このクラスのミニバンは2001年に登場したホンダ・モビリオを筆頭に、シエンタと同じく2003年に登場した日産・キューブキュービックがライバルとなっています。

初代シエンタのプラットフォームは3列シートを実現する為に、フロント部分はCP20系ファンカーゴ用のNBCプラットフォームが使用され、2列目・3列目シートを内包するリヤ部分は1クラス上となるE120系カローラスパシオ用のMCプラットフォームが使用されています。

 

このプラットフォームに発売当時は世界最薄の薄型ガソリンタンクを採用し2列目シート下から3列目シートの足元にかけて設置することで、3列目シートを2列目シートの下に格納することを可能としている点がシエンタの大きな特徴となっています。

エンジンは1500㏄直列4気筒エンジンを採用しFF車にはCVT・4WDには4足ATが組み合わされています。

 

初代シエンタはコンパクトクラスの小さなボディに7人乗車と両側スライドドアを備えたクルマで、もう一つ上のサイズのミニバンは取り回しに難があるというファミリー層に人気を博しました。

そして、2010年11月には販売を終了したのですが、約10か月後にはマイナーチェンジが実施され、製造販売が再開されるという異例の事態が起きたのです。

 

そして、現在も販売されている2代目モデルは2015年に登場しました。

初代モデルは丸目のヘッドライトが象徴するように愛らしいファミリーカーだったのですが、2代目になるとトレッキングシューズをイメージしたスポーティーな印象のクルマへと姿を変えています。

また、2代目モデルにはハイブリッド車が用意された点が大きな特徴で、これによりミニバンではトップクラスの燃費を実現しています。また、ガソリンエンジンモデルの方も改良が加えられており、ハイブリッド車と同様にアトキンソンサイクルやクールドEGR、VVT-iEなどが採用されて燃費性能が20.6km/Lまで向上しています。

 

2代目シエンタも初代と同様に、3列目シートを2列目シートの下に格納が可能で荷室空間を効率的に使用することが可能です。

また安全面も強化されておりレーダーと単眼カメラを組み合わせることで、衝突回避支援型プリクラッシュセーフティや走行車線逸脱警報、オートマチックハイビームの3つで構成された「トヨタ・セーフティ・センスC」がオプションで設定されています。

 

シエンタはサブコンパクトクラスミニバンということで、限られた荷室空間を有効活用したいというファミリー層にはお勧めのクルマです。

更に2代目ではハイブリッド車の設定や、衝突被害軽減のシステムが用意されるなど、クルマとしての性能が底上げされているので魅力が一層増しているといえます。

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