スズキスイフトは「走る・曲がる・止まる」を徹底的に作り込んだコンパクトバックとして世界中で高い評価を受けているクルマです。
走る楽しみを味わえるコンパクトカー
またスイフトは初代モデルからジュニアWRCに参戦しており、ラリーカーをイメージしたホットハッチモデルの「スイフト スポーツ」も販売されており、コンパクトなボディと走行性能の高さから高い人気を誇っています。
現行型は高い人気を誇った2代目モデルのエクステリアや走行性能といったスイフトらしさを残しつつ、より軽量かつ高剛性の新型プラットホームへと移行しました。
それにより、ホイールベースとトレッドが拡大し旋回性能やと直進安定性といったクルマ本来の性能の向上の他に、居住スペースの拡大にも成功しました。
他にも軽量な樹脂パーツや高張力鋼の使用する部分を拡大することで2WDモデルでは、車両重量が1トンを切る事に成功しています。
また、スイフトは運転する楽しさをドライバーに味わって頂く為に、このクラスのクルマとしては珍しくテレスコピックステアリングが採用されており最適なドライビングポジションに調整が可能となっています。
スイフトのモデルチェンジに伴いスイフトスポーツもフルモデルチェンジが実施され、1600㏄の自然吸気エンジンながら136馬力を誇る高出力エンジンを搭載し、MTに関しては先代の5速MTからクロスレシオ化した6速MTへと変更され、ATも4速ATから7速マニュアルモードを備えたCVTへと変更されています。
スイフトの魅力は日本だけではなくヨーロッパでも高い評価を受けているように、日本のコンパクトカーとしては珍しく乗り心地と足回りのバランスが非常に優れているクルマだという点にあると思います。
特にスイフトスポーツは比較的廉価で販売されていますが、エンジンやトランスミッションの他にも標準モデルの足回りを全面的に見直すことにより、ノーマルの状態でもサーキット走行が可能な程の機敏な運動性能を身に付けています。
しかも乗り心地はヨーロッパのスポーツモデルのようでFFスポーツ車の見本とも呼べるクルマに仕上がっています。
このようにスイフトは走行性能で高評価を受けていますが決してそれだけでは無く、室内も樹脂を多用しているものの質感の向上に努められており、全車フルオートエアコンの設定や全面UVカット機能付きガラスが採用されるなど快適性も非常に高くなっています。
走りを重視したコンパクトカーが欲しいと思われている方にとって、スイフトは外すことが出来ない選択肢となっています。
他車のスポーツグレードとは一線を画した走行性能に驚かれると思いますよ。