マツダデミオはマツダ2の名称で欧州や北米でも販売がされているコンパクトカーです。
現行型は2014年に登場しマツダのテーマとなっている「鼓動」のデザインをコンパクトカーで表現したものとなっています。
高い環境性能と燃費を実現したディーゼルエンジン
全長は4060㎜と先代モデルと比較して拡大されましたが、全幅は1695㎜と変わらず5ナンバーサイズを維持しています。
エンジンはガソリンエンジンが2種類とディーゼルエンジン1種類が用意されており、ガソリンエンジンは共にマツダが誇る高環境技術である「SKYACTIV」を使用しており、1300㏄直列4気筒と1500㏄直列4気筒エンジンが用意されています。
一方のディーゼルエンジンも今までの「黒い煙が出て環境に悪い」という悪いイメージを払拭するエンジンが用意されています。
そのエンジンはマツダの独自技術によって低圧縮比と最大筒内燃焼圧力の低下に成功しており、通常のディーゼルエンジンで発生していた不均衡燃焼を抑えることによって煤と窒素酸化物の排出量の低下に成功しています。
ディーゼルエンジンは高い環境性能を保ちつつも排気量1500㏄でありながら、オートマチック車は最大トルクが2500㏄のガソリン車に匹敵する250N・mという数値を誇ります。
新型デミオ最大の特徴はディーゼルエンジンを採用したコンパクトカーという点に集約されます。
他メーカーの国産コンパクトカーでディーゼルエンジンを採用した物は無く、環境性能に特化したものとなるとハイブリッドカーを選択するのが常でした。
しかし、ハイブリッドカーは重量の重いバッテリーを搭載する必要性があることやエンジンはモーターの補助を行うという特性により、スポーツ走行を楽しみたい方やエンジンを回す楽しみが欲しい方にはハイブリッドカーは不向きと言える存在です。
デミオはディーゼルエンジンを中心に既存技術を磨き上げることにより燃費の向上を図っているので、エンジンを回す楽しみやコンパクトカーならではの軽快感を失っておらず、ハイブリッドカーに並び立つ存在となっています。
その上で価格面でもハイブリッド車と比較し廉価に抑えられており、燃費性能と価格のバランスが非常に優れているといえます。
最も人気の高い色はデザインのシンボルカラーであるソウルレッドプレミアムメタリックとなっており、先代と比較して大幅に向上した内装の質感と相成ってコンパクトカーとは思えない高級感を放っています。
積載性は並で良いが走りの楽しいコンパクトカーが欲しいという方や、ハイブリッドカーは走っている台数が多いので少し変わった高燃費のクルマに乗りたいにお勧めのクルマです。
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