男性にお勧めなのはトヨタクラウンです。
何と言っても、イメージは高級車。持ち主にも、クラウンを乗っている人、というイメージが持たれるようになります。
昔から、クラウンは男性の憧れで、お金持ち・社長を連想させるものでした。
ボディも、ツートンカラーのものが長く続き、人目でクラウンと分かるものでした。
最近は、高級車のイメージをそのままで、若い人に乗っていただくようにするにはどうするか、というテーマで、大きく変化しています。
ボディの色は一色になり、若者向けと思われるピンク・スカイブルーなども発売されました。
その思惑通り、クラウンは男性だけのものではなく、女性も購入するようになりました。
クラウンといえば、あのエンブレムです。
王冠のエンブレムが、さりげなく付いてあり、子供の頃に見て、憧れを覚えたのを思い出します。
王冠は、外車を連想させ、日本のイメージはありません。今まで愛され続けている理由の一つに、日本人にとっての、外車への憧れもあったのではないか、と思います。
そのエンブレムも、ボディが新しくなったのと共に、大きく、よりはっきりわかるものになりました。
昔のエンブレムと比べると、クラウンに乗っていることを強調するようなものとなっており、乗り手は、とても気分がいいです。
高級車としてばかりではなく、実用的な車として、とても乗り心地がいいのも事実です。
車体が低く、安定していることで、スピードが出ていてもぶれず、安心して乗ることができます。
シートも、普通車とは違います。まるで高級ソファの座り心地。長時間の運転も、苦になりません。
今やクラウンは、年配男性のものではなく、若い男女にも魅力に感じられるものになりました。
同じ価格で、外車を買うよりも、日本車のクラウンを選ぶ理由は、メンテナンスのしやすさや、ユーザーの好みに応じた発注ができることが大きいと思います。外車は、メンテナンスできるディーラーが限られています。何かあった時に、すぐに対応できないこともあるのです。
その点、日本車は、部品の取り寄せも早く、ディーラーもたくさんあります。
ドライブ中に駆け込みたい時も、近くのトヨタに行けば対応してくれます。安心という点でも、選ばれている理由だと思います。
クラウンは、ハイブリッドのものもあり、ユーザーの好むパーツをすべて使って一台を作ることもできます。自分のこだわりの一台を、自分が作るということも、魅力の一つです。