ホンダ・フィットには、様々なバリエーションがあります。
現在、新車のカラーバリエーションだけで13色ののバリエーションが用意されているだけでなく、過去には限定色などもあり、自分に合った色が選べます。
また、中古車購入の場合であっても、世間に大量に普及されている車ということもあり、時間さえあれば様々な色を選ぶことが出来ます。
また、バリエーションはカラーだけではありません。
1300CCのエンジンのもの、と1500CCのもの、そしてハイブリッドのものがあり、またATとMTも選ぶことができ、一般的な利用と車好きのための利用の両方を満足させることの出来る車となっています。
また、1500ccのエンジン搭載車ではスポーツタイプのものもあり、足周りやエンジンなどにも違いがあります。
また、フィット、フィットハイブリッドだけでなく、フィットアリアという車も発売されていました。
フィットアリアはフィットとという名前を冠していますが、小型車ではなく、セダン車です。
ホンダの5ナンバーのセダンとして、フィットシリーズの中のセダン車として、その注目を集めました。
フィットアリアは、小型車としてのフィットでは家族で車に乗る際に、少し窮屈、荷物の量が足りないという声に答えて、海外で発売されていたシティを日本向けに発売する時にフィットアリアという名前をつけて発売したしたものです。
日本でもシティは1993年までは発売されていました。
シビックなどの台頭によってセダン車のポジションが曖昧になり国内販売を見送りました。
海外ではシティの名前で生産が続いていましたが、その人気と使いやすさが評価され、2005年にフィットアリアとして販売を開始しました。
しかし近年、セダン車の人気の低迷と、小型車の内容量の大型化、高級車とステーションワゴンと小型車という分類化によって、セダン車人気が低迷し、フィットアリアは2009年に生産中止となっていますが、シティという名前で海外では後継機種の製造販売が続いています。
また、フィットはホンダで最も売れている車ということで、オプション性能の多さにも注目です。
世代によってはエアウェイブと同じスカイルーフが取り付けられている仕様のもの、スマートフォンのように操作性の良いナビ、チャイルドシード装着を見越したシート、車によってはアイドリングストップ機能、鍵の差込なしで使えるスマートキーシステムなど、ホンダが開発した技術性能を、自分に合っただけカスタマイズでき、このバリーエーションの多さもフィットの大きな魅力となっています。