ホンダオデッセイはミニバンでありながら両側ヒンジドアを用いて他のミニバンとは違う個性を放つクルマでしたが、現行型からは両側スライドドアを採用し利便性の向上と、オデッセイらしく低く構えたスポーティーな外観を持つクルマとなっています。
全高が低くスポーティーな走りを実現!
オデッセイの全長は4830㎜・全幅は1800㎜・高さは1685㎜と、ライバルのエルグランドやアルファードと比較すると全高の低さが目立ちます。
現行型のオデッセイは徹底した超低床プラットフォームを採用したしたことで、燃料タンクの薄型化や排気系統のレイアウトに工夫を加えることで、2列目シートのステップ位置を先代モデルより60㎜下げることに成功しています。
しかも、同時に全高の方を140㎜上げることでオデッセイらしいスポーティーな走りと、今まで以上に広い室内空間の提供という難しい条件を両立させました。
プラットフォームに加えてエンジンの方も新開発が行われており2400㏄直列4気筒VTECエンジンと、スポーティーグレードのアブソリュートには直噴機構が組み込まれたエンジンが用意されており、それぞれ最高出力が175馬力と190馬力となっています。
オデッセイの特徴
オデッセイの特徴は前述した超低床プラットフォームが実現したミニバンとは思えない程のスポーティーな走りとなっています。
走りを重視している点はアブソリュートにはマニュアル感覚でシフト操作が行える7スピードモードやパドルシフトを装備している点からも分かります。
超低床化は走りの面以外でも横風が強い海沿いの高速道路のようなシーンにおいても風によってフラフラと揺れることが少なく、同乗者の方を不安にさせることが少ない点も大きなメリットです。
また、7人乗りに加えてベンチシート仕様の8人乗りが選択出来るようになりました。
その中から7人乗りを選択すると2列目はキャプテンシートになっており、背もたれを倒すと同時にシートクッションに角度も調整されて快適な体勢を保持してくれます。
他にも内臓式のオットマンや中折れ式の背もたれなど2列目シートの空間を飛行機のファーストクラスのように演出してくれています。
オデッセイの人気色はホワイトオーキッド・パールやグラマラスモーブ・パープルとなっていますが、アブソリュートに関しては専用色のプレミアムヴィーナスブラック・パールが人気になっています。
ミニバンといえば背が高いクルマというイメージですが、オデッセイは背が低くても快適なミニバンを作れることを初代モデルから実現してきました。
現行型は全高こそは少し高くなりましたが、他車と比較すると低く頻繁に高速道路を活用される方や、スポーツカーに憧れているが家族の希望によりミニバンを買わざるを得ないというクルマ好きの方におすすめできるクルマとなっています。
ホンダオデッセイに賢く買い替える方法
まずは今の愛車を高く売却することを考えましょう!
今乗っている愛車は下取りではなく、車一括査定サービスを利用して高額買取してくれる業者を探しましょう。統計によれば、下取りより買取業者の方が平均16万円も高く買ってもらえたという結果が出ています。
少しでも高く車を買い取ってもらうことで次の車の資金にもなりますし、オプションを追加することもできます。
おすすめの一括査定サービスはズバットで、何と言っても無料で10社から同時査定を受けることができるのは魅力です。
次に中古車情報を集め始めましょう!
ほしい車の条件を可能な範囲で登録して待つだけ!
入力された情報をもとに、車探しのプロから、おすすめの車を提案してもらえる無料サービスです。