子供が小さい頃はステーションワゴンに乗っていました。
その頃は、三輪車やピクニックの道具等、沢山の荷物を積むことが多かったからです。
時々、荷台で子供のオムツ替えをしたり、泥んこになった子供を着替えさせたりすることもあり、とても便利でした。
ですから、上の子供が生まれた時からステーションワゴンに乗り始め、下の子が生まれた時に買い替えたのも、やはりステーションワゴンだったほどです。
子供が独立したらセダン
けれども、子供たちが大きくなったことで、私たち家族のライフスタイルは大きく変化しました。
ステーションワゴンでなければならない必然性が無くなったのです。
更に、年齢を経たことにより、好みも勿論変化しました。スポーティーな形より、落ち着いたセダンに自然と目が行くようになり、年相応なタイプの車に乗りたいと思うようになったのです。
パーティーに行ったとき、ホテルの駐車場に停めるとき、友人との会食の際に、やはり自分達の年齢にあった車に乗っていたいという気持ち。こういった変化は、誰もが経験することなのだと思います。
セダンは、アウトドア以外のどのシチュエーションでも似合う車ですから、オーナーとしてとても安心できます。何歳になっても、キャンプを楽しみたいとか山が好きだという方には、セダンの選択肢はないのかもしれませんが。
そして、最近は立体駐車場がかなり増えたと思うのですが、セダンであれば機械式の駐車場でありがちな車高でひっかかり入れられないという心配が少なくて済みます。様々なシチュエーションに対応できるセダンを選んでおけば、間違いないと言えるでしょう。
そして、今乗っている車を買い換えるとしたら、絶対にメルセデスのディーゼル車です。
私は、主人と違い、あまり車の性能や名称には詳しくありません。けれども、運転することは好きですし、実際、ほぼ毎日といっていい位の頻度で車に乗っているので、少しはどの車が良いのか分かります。
メルセデスは、車がスピードにのった時の車体の安定性が抜群だと思いますし、シートもしっかりと身体をホールドしてくれるので、安心して運転に集中することができます。そんなとき、やはりセダンはより安定性を感じられます。
ディーゼル車を選ぶ理由
それから、ガソリン車ではなくディーゼル車を希望しています。今、ヨーロッパでは殆どの車がディーゼル車となっているそうです。以前住んでいたイギリスでも、ディーゼル車を選ぶのが普通になっているそうです。
日本では、数年前に、当時の石原都知事がディーゼル車は悪だと言わんばかりのパフォーマンスを記者会見で行っていましたし、黒煙を撒き散らすイメージが非常に強いと思います。
けれども、現在ではディーゼル車から排出されるガスを、クリーンなものに変換する技術ができたことにより、もはや排煙を懸念する必要はなくなったらしいのです。
二酸化炭素の排出量にしても、ガソリン車の方がディーゼル車よりも多いと聞きました。
環境面から考えると、これからの日本でもディーゼル車の必然性や人気が高まっていくことであろうと予測できます。その先駆けとして、そして、少しでも認知度が高まるお手伝いができるのであれば、との思いもあり、次に買い換えるのであればディーゼル車にしようと、主人と話して決めています。
そして、もうひとつディーゼル車にしようと考えている理由があります。
それは、燃料代です。
今のメルセデスは、ハイオクガソリンで走らせているのです、ガソリン代が高くつきます。
いい車であっても、ガソリン代が高いが為に、あまり走らせられないのは悲しい事です。
けれども、ディーゼル車にしたら燃料費がかなり抑えられます。つまり、ディーゼル車は、環境に優しいだけでなく、なんと家計にもとても優しいということなのです。
子供たちが独立し、夫婦二人になったときに、きっと、またセダンのディーゼル車に乗っていると思います。