SUV

ランドクルーザー高い走破性能と耐久性から世界中で高い評価

ランドクルーザー

トヨタランドクルーザーは本格的な大型四輪駆動自動車です。

世界的に見ても最も知名度の高いSUVの1つで、その高い走破性能と耐久性から世界中で高い評価を受けています。

一口にランドクルーザーといっても、主に業務用途向けで多彩な車種を展開する「70ヘビー系」、主にライトデューティー用途で使用される「ランドクルーザー プラド」、大柄な車体と様々な先進装備を有する「ランドクルーザー200」の3タイプに分かれています。

 

ランドクルーザー70系は日本製クロスカントリーカーとして初めてV型8気筒ディーゼルエンジンを採用したクルマです。

国内では2004年にNOx規制法およびPM規制条例の影響により販売を終了していましたが、2015年に誕生30周年記念として期間限定で再販売されました。

再販モデルはラダーフレーム構造による優れた堅牢性と耐久性を有しつつ、エンジンには国内向けとしては初採用となった4000㏄V6エンジンに置換することで、高い環境性能とパワーを両立させることに成功しました。

 

このエンジンに信頼性の高い5速マニュアルミッションを組み合わせることで、負担の掛かるオフロード走行時でも素早いシフトチェンジを可能にしています。

駆動方式は本格オフロードモデルでは定石とも呼べるパートタイム4WDを採用しており、トランスフォーレバーによって駆動モードの切り替えが可能です。

内装や外装も再販に合わせて現代的なデザインとなっており、フロントグリルやフードの形状が変更されています。それに併せてABSやエアバッグを標準装備するなど安全性の向上も図られています。

 

ランドクルーザープラドは70系の派生車種として登場し、現行型は2009年に販売が開始されています。

プラドはライトデューティー用途とされていますが200系と同様にKDSSやマルチテレインセレクトなどの電子装備が採用されておりオフロードの走破性が高められています。

その上でオンロードでの走行性能や静粛性の高さに比重が置かれたクルマとなっています。

 

現行型モデルのランドクルーザー200系はレクサスLX570の姉妹車となっており、最高級クラスのSUV車となっています。

ランドクルーザー伝統のラダーフレーム構造のシャーシに数々の先進的な電子制御デバイスが組み合わされており、オフロードでは他を圧倒する走破性能を有しつつも、オンロードでは高い走行安定性を有しています。

内装や装備の面も高級車に相応しく非常に豪華になっており、走行性能の高さと併せて陸の王者の風格を有しています。

これらの車種にランドクルーザーに分かれており、トヨタの看板車種として業務用途から一般的な用途まで様々な用途で活躍を続けています。

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