2014年の「レヴォーグ」デビューとともに、レオーネ時代から続いた長き歴史にピリオドを打った、スバルのレガシィツーリングワゴン。
現行モデルよりレガシィはセダンタイプのB4とSUVタイプのアウトバックのみとなり、ステーションワゴンタイプはレヴォーグに受け継がれました。
もはや中古車市場でしか買うことのできないレガシィツーリングワゴン。近年のモデルは大型化が進み、日本の道路事情に適応している5ナンバーサイズのモデルも良質な中古車を見つけるのは年々難しくなってきています。
1989年にこれまでのレオーネに代わって華々しく登場したレガシィは、スバルの伝統ともいえる水平対向エンジンと、後にシンメトリカルAWDへと進化する最先端の4WDシステムを搭載、ステーションワゴンならではの実用性と、水平対向エンジンがもたらす低重心による卓越した走行性能と安定性、折からの4WDブーム・RVブームに乗っかって、瞬く間にスバルを代表する車種へと成長を遂げました。
カスタマイズのベースとしても愛された一台
レガシィツーリングワゴンは1998年に登場した3代目モデルまでは日本市場で扱いやすい5ナンバーサイズにこだわり続けましたが、2003年に登場した4代目モデルより、本格的に海外市場に打って出るべくボディサイズを大型化し3ナンバーサイズになり、スバルのフラッグシップモデルにふさわしくプレミアム感・高級志向を高めていきました。
2009年に登場した、5代目にしてツーリングワゴンとしては最後のモデルは、北米市場からの要求に応える形で先代よりもさらにボディサイズを大型化したことでさらに室内空間にゆとりが生まれました。
ボディデザインもアグレッシブかつラグジュアリーな迫力を全面的に押し出し、エンジンも初代から貫かれてきた2.0Lを廃止してより大排気量・ハイパワーの2.5Lに切り替えました。
トランスミッションもこれまでのオートマチックからリニアトロニックCVTに切り替え、さらなる滑らかなギヤチェンジと低燃費を追求しました。
歴代レガシィツーリングワゴンのドアはピラーがないサッシュレスタイプでしたが、この5代目モデルから一般的な窓枠付きのドアを採用しています。
また、パーキングブレーキも電動式を採用しています。先代の4代目モデルから既に搭載されていたスバル独自の先進運転支援システム「EyeSight(アイサイト)」もこの5代目からはバージョン2へとグレードアップし、さらに安全性能を高めました。
レガシィツーリングワゴンに賢く買い替える方法とは?
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