私は、社会人になりたての頃にダイハツのミラジーノを新車で購入しました。ボディカラーはワインレッドです。
ミニクーパーと悩んで、ミラジーノを選びました。
車がないと生活できないような田舎に住んでいたので、買い物も出勤するのも車でした。
また、毎週のように高速で500km以上走っていたので、よく利用していたほうだと思います。
8年ほどたち、そろそろ新しい車に乗り換えようという気になりました。
走行距離もかなり走っており、また子どもが2人生まれたので、荷物を乗せるため室内空間がもっと広いものがほしくなったからです。
次に乗り換える車は同じ軽自動車にすることにしました。
同じダイハツ、ホンダ、スズキなどいろいろなカーディーラーを見回りました。結局私が次に乗る車として選んだのは、ダイハツのタントでした。
長女の強い希望により、ボディーカラーはピンクにすることにしました。
同じ軽自動車でも自転車が乗るほど室内空間が広いのでそれが決め手となりました。
それまで乗っていたミラジーノを売る場所ですが、始めは中古車買取のお店にしようと思いましたが、新しいタントを買うダイハツの店で買取してくれるようなので、そちらの店で任せることにしました。
買い取り価格は30万円でした。
私としてはかなり乗り回した車だったので、もう少し安いかなと思っていました。30万円というのは私にとって満足な価格でした。
ちなみに、ミラジーノを新車で購入したときの価格は手続き等も含め150万円ほどでした。
実はこの二年ほど前にも一度ミラジーノを買い換えようと思ったときがあったのですが、そのときは中古買取店に査定してもらっていました。そのときの買取価格30万円でした。
売ってしまうのが悲しくなり、そのときは買い替えを止めました。
今回のタントの新車は、手続き等も含め125万円でした。
やはり私が社会人になって初めて自分で買ったミラジーノだったので、手放すのは少し勇気がいりました。よく乗っていたので愛着があり、売った後も寂しかったです。
今でもタントに乗っていて、すれ違う車がワインレッドのミラジーノだと注目してしまう自分がいます。車は家族の一部のようなものです。
子どもたちも新しい車を「ひろーい」、「ピンクでかわいい」と気に入ってくれているようなのでよかったです。
これから子どもたちとともに、この新しいピンクのタントでたくさんの思い出を作っていけたらいいなと思います。