軽自動車に乗る最大の魅力は”手軽さ”このひと言に尽きると思います。
ひと昔前の軽自動車は、車内が狭く荷物を載せるスペースが少ない事や、運転席の座席幅が狭いために、男性では足周りのスペースが窮屈に感じられる等の印象がありました。
最近の軽自動車は、コンパクトですが、座席幅・車高・トランクスペースなど、男性が乗っても不自由を感じない広さがあります。
例えば現在、軽自動車の主流になっているワゴンタイプの自動車であれば、シートはリアシートを採用しているメーカーが多数で、運転席と助手席に境がないため、かなり広々と座ることができます。
車高も通常の普通乗用車と比較しても遜色がないので、以前の軽自動車の様に、圧迫感はありません。
ブレーキ周りも余裕を持たせているため、狭く感じる方は以前と比較し、少なくなっているのではないかと思います。
実際に、軽ワゴンタイプに乗っている友人に聞いても、「以前の軽自動車と比較して、乗りやすくなった」と言う意見もよく耳にしました。また維持費の安さやデザイン性から、軽自動車に乗り換える友人もいます。
年間に支払う自動車税を比較しても、軽自動車は7,200円ですが、普通乗用車は29,500円になり、軽自動車の方が自動車税だけで、年間22,300円も安くなります。
あくまで概算での料金計算になりますので、検討されるお車によっては、誤差が発生します。
料金以外にも、私が軽自動車を利用していて、便利だなと感じる時は、買い物に出る時です。
よくショッピングセンターに行きますが週末ともなると、駐車場に空きがないのに、「空き」になっている事があります。いつも困って、駐車場を何周もしてみたり、遠くの場所を探しても「満車」になっている事もあります。
よくある光景ですが、軽自動車の場合は「軽自動車専用の駐車スペース」を設けているお店も多く、他の駐車スペースと比較して、若干狭くはなりますが、空いているケースが多いです。
ちょっと、買い物をしても自転車の様な大きな買い物でなければ、後部座席かトランクスペースで充分対応が可能です。
小旅行でも、着替えや身の回りに使用する荷物を持って、出かける場合には小回りが利いて、燃費が良い軽自動車が便利です。
メリットばかりを記載していましたが、軽自動車に乗るデメリットもお伝えします。
軽自動車のデメリットは、「長距離運転向きではない」事です。
勿論、軽自動車で長距離運転をされる方もいらっしゃいますし、個人的にも長距離運転を行うので、デメリットと言うよりは「好みの問題」になりますが、長距離を運転すると際に高速を使用する事があります。
下道を使用して、長距離運転をする分には問題ないですが、高速に乗ると、車高が高いために風を受けやすく、軽自動車が多いため揺れを感じる事があるためです。
また、普通乗用車はエンジン馬力があるのか、軽自動車より早く走る場合がありますが、通常走行を行う分には軽自動車でも問題はありません。
また4人以上乗る事ができないため、大人数で長距離を移動するなら乗用車がいいと思いますが、今は、必要な時にはレンタカーを借りる事もできるので、日常使用で4人以上乗る事がないのであれば、軽自動車が便利だと思います。
それぞれ、軽自動車と普通乗用車でメリット・デメリットがあるとは思いますが、年間の維持費・狭い道でも走行できる手軽さを考えて、日常使用出来る軽自動車がオススメです。
私個人が次に乗り換えるなら、車内の広さや座席周り・ドア付近の乗り降りしやすい物・燃費がリッター28ml以上ある事を踏まえ、最近よく耳にするスマートアシストの機能がついている事から、ムーヴかタントにしようと考えています。