ステーションワゴンは1990年あたりから人気が出始めましたが、現在ではコンパクトやミニバンに押され気味。
しかし、実際に運転してみると非常に利便性の高い車だと感じていただけるはずです。
セダンと同じ感覚で運転できる安心感
ステーションワゴンと聞くと「大きい」「長い」という印象を持たれるかもしれません。
しかし、実際のところセダンの大きさとさほど変わらないものです。簡単に言えば、セダンのトランク部と後部座席を繋げてラゲッジスペースを大きく作りハッチバックにしたものがステーションワゴンになります。
そのため運転はセダンと同様の感覚でできますし、車内の圧迫感が少ないためゆったりと余裕を持つことができます。そして、車高も余り高くないものが多く立体駐車場にも駐車できるので、都市部にも安心して乗り入れることができます。
日常から旅行まで何でもOK
利用するシーンとして何が考えられるでしょう。
まずは買い物です。食料品や日用品のまとめ買い、大きい電化製品などを買う場合に非常に便利です。特に長いものや背の高い物を乗せることができるのは助かると思います。
少人数の旅行も良いですね。トランクでは入りきらないような荷物も高さがる分積むことができるので、お土産をたくさん買っても安心です。
そしてアウトドアスポーツ。後部シートを倒せばスキーやスノーボード、自転車も積むことができるので趣味や行動範囲が広がります。
極めつけは車中泊。助手席と後部座席を畳んでしまえば大人でも足を伸ばして寝ることができるスペースができあがります。そこに布団や寝袋を使えばキャンピングカーで無くとも泊まることができるので日本一周一人旅も夢ではないかもしれません。
メリットは広さと汎用性の高さ
やはり広いラゲッジスペースが魅力のひとつになります。
荷物が多く積めることはもちろんですが、大切なのは出し入れが楽にできることです。
トランクに荷物を入れる場合にはどうしても上から下に「下ろす」姿勢になるため、腰に負担がかかってしまいます。取り出す際も同じことが言えるので、重い荷物や腰の悪い人は大変です。
その点、ステーションワゴンでは後部ドアを跳ね上げるなど大きく開くため、動きは基本「横向き」になり、荷物の上げ下ろしが比較的楽にできるようになります。
また、後部シートを倒しスペースを広げテーブルなどを置くとちょっとした「部屋」にもなったり、大型犬などを遠くに散歩に連れて行く事だってできます。
このように広いラゲッジスペースの使い方はアイデア次第で無限に広げることが可能です。
デメリットはあまり感じられない
走行性能や運転のしやすさなどの基本性能はセダンとほぼ変わらずラゲッジスペースが広い。正直なところ、目に見えるようなデメリットはあまり感じられません。
しかし気になる点はいくつかあるので、それらを上げてみましょう。
まず車内が座席とトランクが一体化した形になるので、車内の空間が広くなった分だけエアコンの効きが悪くなています。また匂いのある荷物を積んでいると、その匂いを遮る境が無いため車内に篭ってしまうことになります。
そして最近特に感じることなのですが、各メーカーのラインナップが減ってしまい新車での購入を考える際の選択肢が少なくなってしまったことですね。
コンパクトカーと比べるならコレ
では実際に買うならどの車が良いのでしょうか?
価格とサイズそしてパワーを考えれば、トヨタの「カローラフィールダー」をお勧めします。
価格帯は160〜240万円とコンパクトカーとさほど変わらず、車体サイズも5ナンバーなので車幅を気にすることもありません。排気量も1500cc、1800ccとあるので荷物を積んだ際のパワー不足も感じることは無いでしょう。
またハイブリッド車もラインナップされているので燃費を気する方でも大丈夫です。
コンパクトでは小さいしミニバンでは大きすぎるという方、そして走りも楽しみたいし広い用途に対応させたいという方にステーションワゴンはピッタリの車です。
是非、ご検討してみてください。
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