スズキアルトは2014年に8代目へとフルモデルチェンジを行った息の長いモデルです。
原点回帰をコンセプトに650㎏という軽量ボディと37km/lという高燃費を実現しています。
最高の燃費
アルトの最大の特徴は37km/lというトランスミッションにCVTを使用するFF車として最高の燃費を達成した点にあります。
この数字はエコ性能で日本一の性能を持つことに特化したモデルであったアルトエコの燃費を上回る数字となっていて、スズキは新型アルトの発売と同時にアルトエコの販売を終了させました。
アルトは軽自動車なので全長は3395㎜・全幅は1475㎜と軽規格内に収まっており、全高は1475㎜と標準的な高さとなっています。
エンジンは660㏄直列3気筒エンジンで先代モデルと同じ物ですがシリンダーヘッドの形状が刷新されており、他にも圧縮比の向上などが燃費向上の対策が実施されているのが特徴です。
またプラットフォームの方も新型へと刷新されており、その際に軽量化を実現する必要があったので、古いプラットフォームの改造では無く全くの新規から設計が行われています。
このように細やかな改良と大幅な刷新が同時に行う事によりアルトは開発時に目標として立てていたアルコエコ以上の環境性能を実現したのです。
やはりアルトは燃費性能が注目されますが、もう一つの特徴に個性的なデザインが挙げられます。
先代モデルまでの女性ユーザーを重視したデザインから完全に流れを変えており、男女を問わず人気を得られるデザインを目指しヘッドライトの目力が強く意識されています。
原点回帰を目指したアルトは低価格を目指す為に内装と外装の効率化を進め、部品点数の削減やシンプルな形状にすることで低価格化と燃費の向上という2つの難しい問題を無事にクリアした野心的なモデルといえます。
また、アルトの高性能なプラットフォームを活かす仕様としてスポーツモデルのアルトRSが登場しており、RSは新型のターボチャージャーと5速AGS・専用チューニングが施されたサスペンション・ブッシュ類等が採用されており、その車重の軽さと相成って高性能モデルへと変貌しています。
新型アルトは当然ながら燃費を重視する方にお勧めできるクルマですが、軽自動車でも走りの楽しさを求める方に対してもアルトRSは軽自動車でありながら本格的な走りを楽しむことが出来るホットハッチとなっているので強くお勧め出来ます。
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