セダン

正統派セダンのフーガはオーナーを満足させてくれるクルマ

フーガ

日産 フーガは長い歴史を誇る高級車だった「セドリック」と「グロリア」の後継車として2004年に登場しました。

フーガは海外で展開されている日産の高級チャンネルであるインフィニティにて「Mシリーズ」として販売されています。

 

2004年に登場した初代モデルは2003年に発表された「フウガ」というコンセプトカーがベースとなっています。

国内でのライバルは「クラウン」になりますが、他にもBMW530を対抗車種として開発が進められており、エンジンは2500㏄V型6気筒と、3500㏄V型6気筒エンジンが用意されていましたが、後に4500㏄V型8気筒エンジンが追加されています。これらのエンジンに組み合わされるトランスミッションは5速ATとなっています。

 

そして、2009年には2代目モデルが登場しました。

エンジンは2500㏄V型6気筒エンジンと3700㏄V型6気筒エンジンに変更され、2010年には3500㏄V型6気筒エンジンを使用したハイブリッドモデルが追加されています。

これらのエンジンに組み合わされるトランスミッションは全車にマニュアルモード付7速ATが採用されています。

2010年には日産の最高級車だった「シーマ」と「プレジデント」が生産終了した為、2012年にシーマが復活するまでフーガは日本市場でのフラッグシップモデルとなっていました。

 

フーガハイブリッドに採用されているハイブリッドシステムは、ハイブリッド専用に開発されたモーター内蔵型ギアボックスはトルクコンバーターを取り除き、空いたスペースにモーターとクラッチを置いています。

このクラッチによりアイドリングストップや惰性走行時のエンジン停止を可能にしています。

このハイブリッドシステムには68馬力の出力があり、3500㏄V型6気筒エンジンの306馬力に加わることでV8エンジン並のパフォーマンスを有するエンジンとなっているのです。その上で、大排気量エンジンでありながら燃費は19km/Lを実現しており環境性能にも優れています。

 

フーガは日本車を代表する高級スポーツセダンの中の1台といえるクルマで、海外市場を意識したエクステリアデザインや、高級感溢れる内装が大きな魅力です。

確かにセダンというクルマは使い勝手の良さや利便性ではミニバンやコンパクトカーにも負けますが、正統派の存在としてフーガはオーナーを満足させてくれるクルマになっています。

クルマ好きには1度はハンドルを握って欲しいクルマですね。

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