車を買い替える、売却する時にポイントとなるのは、やはり車の売却額ではないでしょうか?
買い替えるとするなら、下取り価格を車屋に見積もってもらうことです。
現在では車の買い替えを促進するために車屋も下取りの価格を上げている、というところが増えているようです。
しかし、下取り価格を見積もってもらい、自分が納得いく金額であっても、車屋だけでなく車の買い取りのみを取り扱うお店に相談することも一つの手です。
最近では、日本の車両は外国では人気であり日本で人気が少ない車種であっても海外では重宝されるため、買い取り額が増している可能性が高いのです。
諦めていた古い車種であっても意外と高額で取り引きできたりします。
一度買取専門店に見てもらいましょう
私自身の買い替えの例としまして、車種はクラウン、年式は13年落ちの走行距離15万キロを越える車両で人気カラーというわけでもなく、ほぼ諦めていました。
車を買い替える際、駄目元で下取りするなら、いくらくらいになりますか…?と、尋ねたところ、案の定リサイクル代の1万円。これだけだと言われました。
しかし、少しでも高く売れる方法が無いか色々調べていると、「下取り」では無く単純に「売却」へと、考えを変更し、買い取りを専門に取り扱っている会社に一度見積もりを出してみました。
すると、下取りで1万と言われた車両が5万で売れました。
初めは「廃車手続き等、自分でさせられるのか?だからこれだけ安いのかな?」と考えていたのですが、廃車手続き、全てをその買い取り業者がやってくれ、更には自宅まで車両を引き取りに来てくれます。
車を購入する際、下取りしてもらうと手間はかかりませんし、楽だと思うでしょうが、買い取り業者に任せるとしてもほぼ、電話1本で済むので本当に駄目元でも見積もってもらう価値は十分にあると思います。
納得いかない査定はしっかり説明してもらいましょう
車買取はとっても厳しいと思うかもしれませんが、それも次に乗る人がいるということを理解して査定結果を聞いていただきたいものです。
理由もなく、査定がぼろぼろということはないわけですから、ちゃんと説明をしてもらって、チェックシートを確認して、その査定になった理由を教えてもらってください。
それでも納得がいかないと思うかもしれませんが、具体的な説明があるものについては、ほかで査定を受けてもさほど変わらないはずです。
また、厳しいのは商売的な意味もあるのかもしれませんが、全ては次に運転する方の安全を考えていかなければならないということにあると思います。
ですから、厳しいことについては素直に受け止めるしかないのです。
もちろん、そういうものだと思ってくださっている方もいるわけで、理由のある査定にはただ納得するしかないのです。無理をいったところで何も変わらない、変わったとしてもほんの気持ち程度だと認識しておきましょう。
そして、車買取してもらえるかどうかの判断は見た目ではなく、車としての性能、安全性が前提であることを改めて認識してもらいたいものです。
見た目がきれいでも故障がある、メンテナンスができていないとなりますと、事故につながることになりますから、場合によっては車買取してもらえないということも考えられるわけです。
自身の立場になって考えますと、新車のようにスムーズな走りで、きれいな車を選択するのが自然だということに気づくはずです。
安全と査定のために正しい車のメンテナンスを
車買取してもらうためには、ちゃんと走れなければ何の意味もありません。
修理すればトラブルなく走れるのであれば、修理をしてからでもいいですし、修理が困難で走ることができないということであれば、廃車にしてもらいたいと思います。
これは安全に走ることができるかどうかにも関わってくることです。
事故を起こすような危険な車に関しましては引き取ってもらえないということを意味します。
中古車として販売されている車は安全でなければならないのです。
また、車買取してもらった時点で業者は次のオーナーを探して販売に向けて準備をしていくわけですが、業者が廃車に出すことも多いため、廃車と判断された場合は廃車として手続きを踏んでください。
適切な判断が事故を減らすことにもつながるのです。よく考えて、車買取査定を真摯に受け止めて、それに従って車の処遇を決めていただきたいものです。何もよりも安全が優先されることは当然のことだと思います。
もちろん、ちゃんと走れなくなった理由として、こまめな点検ができていない、運転が荒いなどの要因があったとすれば、それは今後改善していかなければならないことですし、お金よりも安全であり、命はお金で買うことはできません。
必要な部品などの交換を1つ忘れただけで大きな事故になることもあるわけですから、お金がかかったとしてもメンテナンスをおろそかにしてはいけません。それが車を長持ちさせることは言うまでもありません。
もし中古車を買う立場になったら、どういう風に車を決めますか?
そうして考えますと、厳しくチェックして買う車を決めるはずです。
査定についても、それと同じことであり、厳しくならざるを得ないことになります。
とにかく、業者が車買取して売ればいいということではないのです。
売り物として考えると、見た目がきれいでなければならないと思いますが、故障を抱えていないものであれば、それだけメンテナンスの手間がなくなるわけですから、査定がよくなるわけです。
また、車買取してもらおうと査定に出したら厳しいのは自分が中古車を見るのと同じだといっても過言ではありません。
中古車として売れる車でなければならないわけですから、製造されてからの期間や走行距離による劣化があったとしても、メンテナンスを行っていれば、走ることができるわけですから、同じ年式でも価格に差が出ることは言うまでもないことです。
もちろん、内装であるシートに穴が開いている、マットが汚れていたり、いろんなところにシミがあったりしていては、その分マイナスになってしまうことは仕方のないことです。
そして、自分が中古車として乗ることを考えると、内装が汚い、車体に傷やへこみがあるといって、エンジンなどを見ることもなく買うのを避けると思うのです。
自分が嫌なものはほかの方もいやだということに気付いていただき、きびしいなと思える査定でも真摯に説明を聞いて、理解して、納得するしかないのです。
少しでも車売却コストを抑える方法
車を買い替える際、誰しも少しでも金額を抑えて購入したいと思うのは当然です。
中古車を購入するのを考えている方は、いくつか、自分で費用を抑える方法があります。
一つは、車庫証明等を自ら警察署に行き取得する方法です。
これだけで数千円〜、抑える事が可能です。
2つめは、なるべく自分の足でお店に出向く事ができる範囲にします。
急いでいる方等は、直接、車両を見に行かずに決める人が多く、更には他府県であり、納車費用に数万円を取られてしまうケースもあります。なので、納車は自分がお店に出向き直接乗って帰れる範囲にすれば、無駄な出費、費用を抑えることが可能になります。
値段が崩れない!そんな車に乗っていると安心
車売却のポイントは数点ありますが、やはり乗っている車の車種、年式、型式が一番大事かと思います。
最近は10万キロ以上走っている車でも輸入が盛んになってきていますので、海外へ持っていくため想像以上の売却値段になる事もあります。しかし、その裏で全く値段がつかなくなる車が出てきてしまうのも事実です。
やはりたくさん販売している車は値段が安く大量に仕入れられる為、売る際には値段が安くなってしまう。
逆も然りです。
全く流通してない車も中古車として乗る人が少ない為売却価格は安くなってしまいます。
ではどういう車に乗っていたら値段が下がらないのか。
一概には言えませんが、歴代モデルがある様な長年続く車は値段が落ちづらいです。
たとえばクラウンやランドクルーザー等の長年続いている車は中身の部品はそこまで変わらず、外見が変わる事が多いので故障した際の部品代が安く済みます。
その為、海外でも人気があり乗られる事が多いです。
また、日本車は海外製に比べると基準が相当高く、海外からの信頼があついので走行距離が相当数いっていても値段がつくことがあります。
少し、走行距離過多の話しから海外方面へ進んでしまったので、元に戻します。
国内でよく見かけるような車は何がありますでしょうか?
あなたの周りで乗られている車で多いボディタイプは何がありますでしょうか?
周りの乗っていらっしゃる方々が乗っている様な車(一部例外を除く。イタ車等)が値段が落ちづらく、売る際にも、また乗り手が現れるであろうという事から売却価格もおのずと高くなります。
その様な車に載る事が楽しく載って、損をしない買い方だと思います。
値段が崩れないクルマ
私はステップワゴンに乗っています。
初期のRF型は箱型で乗っていましたが車内の広さと、安定感のあるホンダだからか売却時にそこまで値段が崩れなかったです。
その後、年式によっては規制があって海外にいかなくなる=値段が崩れてしまう可能性がある事から、その次のRGステップワゴンにのりました。
その次はRKステップワゴン。
私は値段がそこまで崩れず、国内で乗り手がすぐ見つかりそうな車という理由と家族が乗って窮屈ではないという理由でステップワゴンに乗っています。
それ以外にも見た目が好きというのもありますが(笑)
今車を持っていて買い替えを検討されている方が居ましたら、次に乗る車は何がいいかなと考えてみてください。
欲しい!に勝るものはないですが、それと同様に値段が崩れない!そんな車に乗っていると安心して何かあった際に現金化出来ますよ。