ホンダのフィット平成18年式に乗っていました。
車検も近づき、ブレーキシューの交換、プラグの交換と、消耗品の為に費用がかさむことが予想されまいた。
まだまだエンジンは快調ですし、長く乗るつもりで購入した車です。
修理を依頼しようと決めて、見積もりを出してもらいました。そうすると、20万円を越すような見積もりとなってきました。
次の車検まで乗るか、売ってしまおうか比較検討しましたが、今が売り時だと決心しました。
今なら売れるかも、売却してその資金で次の中古車と考えるようにありました。
気に入った中古車があったので、下取りを申し出ると、廃車扱いで、鉄くず代の数万円という話になりました。
走行距離も走っていて、12万㎞でしたので仕方ないかと思いました。
友人は、かなり走っていたぼろぼろの車でしたが、買取業者に数社回ると買い取り額が違ったと教えてくれました。面倒くくさいなと感じて、そこまでしなくてもと正直感じましたし、余分な時間がかかるのはどうかと思案しました。
しかし、長年付き合ってきた愛車のことを考えると、最後は少しでも価値を評価してあげたいと思うようになり、他の中古車買専門業者数社に見積もり依頼しました。
すると、数社から訪問で査定に伺いたいという申し出が有り、大方の査定額を知らせて下さいました。
それは、下取り価格と違って、10万円ほどでした。これには嬉しかったです。
比較して買取業者に複数見積もりを取ってもらう必要があるのだなと勉強になりました。もっと時間がかかり、余分の煩いが生じると思っていたのですが、簡単なものだとびっくりしました。
すぐに、スタッフは査定に伺って下さいました。
スタッフは丁寧に車を検査して、綺麗に乗っていましたね。このあたり、大切にしておられたのでしょう。などと、持ち主のこだわりを評価して下さいました。
まだ整備して、中古車としてだれかに乗って頂けるということが分かり嬉しかったです。
事務的ではなく、心が通う取引となりました。その場で、査定額を出して頂き、その後、指定口座に振り込むという契約で売却成立となりました。
何より大切に乗ってきた、愛着のある車がまだ乗れそうなのに、廃車にされスクラップにされるより、まだ少しの間でも、だれかの手に渡って、活用されるのは精神的にも気持ちが良いです。
お別れする時、廃車で殺してしまうという感覚より、だれかに乗って頂けるそのような別れにしたいものです。
ですから、買取専門業者にお願いして、良かったともいます。
中古車で傷があったり部品の交換で、もう廃車で価値がないと思っていましたが、少し頑張って、買取業者を探すだけで上手くいき、希望価格で買い取りしてもら事が出来るものだと今回は勉強になりました。