マツダのアクセラを購入したときの体験談です。
初めてディーラーに足を運んだのは、ディーラー会社の決算月の1か月半前です。
決算月前にディーラーとしては何としても新規契約がほしいものなので、そこをあえて狙いに行きました。
まず初めにディーラーにはCX-3の最もランクの高いグレードを試乗させてもらいました。そこで買いたいという趣旨を何気なく伝え、見積もりを取ってもらいます。
年収は380万程で、頭金はなしです。支払い方法はマツダクレジットで分割払いです。
ディーラーには審査に時間がかかるということで、待った結果、審査が通りませんでした。
年収的な問題と車の価格が合っていなかったのでしょう。
そこでもう一つ購入候補に入れていたアクセラでローンが通るのであれば買いたいという趣旨を伝えました。なので、金額的にローンの審査が通るというところまで値引いてくれということも伝えると、何回か値引きをしてくれ、最終的には、ディーラーが190万程まで値引きをしてくれました。
ここで重要だったのは、家族の意見として年収の半分でないと買うことができないという趣旨を伝えたこと、CX-3のローンに落ちてしまったということの2点です。
なので値段には強気の姿勢で商談に臨みました。
値引かなければ買うのは諦めますと伝えると、ディーラーは慌てて条件を出そうとしてきます。
新車を買う上で最も重要なのは良いディーラーと出会うことと、価格交渉をうまくすることだと思います。
こちらは客という立場であり、なおかつ、相手にとって会社的にも売上を確保したい重要な月ということも利用して、うまく駆け引きを行うことが重要だと考えます。
以前乗っていた車がダイハツのムーブでしたが、10年落ち7万km走行の中古車でしたが、最初は8万の下取り価格だったものが、最終的には25万の下取り見積もりを出してくれ、結果的に総額190万以内の出費に抑えることができ、購入に至りました。
加えてLED照明とバックカメラのオプションもつけてもらいました。
担当ディーラーいわくとても営業成績に困っていたらしく、私の1台は明暗を分ける重要な案件だったようです。
もちろん、購入後のアフターサービスもしっかりと行ってくださり、今回は非常に良い買い物ができたと感じます。
車の購入は一生のうちでもそう沢山あるものではないので、買うにしても売るにしてもしっかりとした強い意志を持ち、妥協ない交渉を行っていくべきだと感じました。