ヨーロッパでは人気のステーションワゴン
日本では今ミニバンが大変人気でステーションワゴンはあまり人気がありません。
でもヨーロッパではステーションワゴンは大変人気でたくさん売れているジャンルです。
このためベンツCクラスやBMW3シリーズ、アウディA4にはステーションワゴンが設定されていますし、Eクラスや5シリーズ、A6にも設定されています。
そんなステーションワゴンですがヨーロッパでも日本でも最もたくさん売れているのはCクラスや3シリーズなどのDセグメントと呼ばれるクラスです。
ベンツのステーションワゴン
まず「メルセデスベンツ・Cクラス」のステーションワゴンはセダンと同じ1.6リッターと2リッターエンジンがラインナップされていますが、先日2リッターのディーゼルエンジンモデルが追加されました。
このエンジンはヨーロッパでは多くのベンツに搭載されている定評があり、燃費もよく人気があります。
ステーションワゴンは荷物をたくさん積載しますので、ガソリンエンジンだと燃費が悪くなりがちですが、ディーゼルだとたくさん積載してもあまり燃費が落ちないのがディーゼルエンジンのメリットです。
Cクラスのワゴンの価格は最も安いグレードでも500万円を超え、4WDのもっとも高価なモデルだと900万円を超えますので、かなり高価なのがデメリットですが装備は充実しており、人気車種です。
BMWのステーションワゴン
そして「BMW3シリーズ・ツーリング」はCクラスよりもスポーティで比較的若いオーナーが多いモデルです。
30~40代の裕福な家族がたくさん所有しています。
3シリーズツーリングは2リッターターボエンジンと2リッターディーゼル、直6.3リッターエンジンを搭載しているモデルを設定しています。
価格は2リッターターボの場合、500万円以下で購入できますので1.6リッターのベンツCクラスよりも割安でおススメです。また2リッターモデルの4WDもあり、これも540万円ほどで購入できます。
3シリーズツーリングの従来のモデルはデザインを重視したあまり荷室が若干狭いというデメリットがありましたが、最新モデルは十分な荷室を確保していますので、荷物をたくさん積載する家族にもおススメです。
またBMWには「Msport」と呼ばれるサスペンションが硬めのスポーティなモデルもありますので、しっかりした乗り味を味わいたいという人にはこのモデルがおススメです。
アウディのステーションワゴン
そして最後は「アウディ・A4アバント」です。アウディA4アバントは4気筒ターボエンジンでトルコン式ATではなくDSGと呼ばれるツインクラッチ式トランスミッションを搭載しているのが特徴です。
そしてアウディはCクラスや3シリーズとは異なり前輪駆動ベースFFモデルで作られているのが特徴です。このため後席や荷室が広いというメリットがあります。
そんなA4アバント4気筒ターボエンジンと、V6・3リッターターボのスポーティなS4アバントというグレードがラインナップされています。FFの最も安いグレードで500万円、クアトロで580万円とかなり高価です。
またS4アバントは840万円とかなり高価になります。しかしA4アバントは装備が充実していますし、ボディも大きめなのでそんなに割高ではありません。
ウインタースポーツが好きでスキーなどによく行く人は、クアトロモデルが絶対におススメです。またアウディA4はまもなくフルモデルチェンジしますので、値引きも期待できます。
Dセグメントにはこれら以外にも国産車だと「スバル・レヴォーグ」や「マツダ・アクセラワゴン」などがあり、価格帯は250~350万円で購入できます。輸入車には手が届かないという人はこちらもおススメです。
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