車売却のポイントは、購入の時点から考えます
まず今後、何年くらい乗るつもりで購入するのかを考えます。
数年後の車売却時に、値下がりが低い車を選ぶことが重要です。
人気のある車や、無難な色を選んだ方が売れやすい傾向があり、値下がりも低くなります。軽自動車は人気があり、本体価格が安いにもかかわらず、状態が良い車はあまり値下がりしません。
車は、大切に乗っているほど傷が少なく、車内もきれいにされています。
雑に扱ったり、汚れても気にしないでいる車ほど、運転が粗くなり車体に細かい傷がある車になってしまいます。
2台中古車を買ったことがありますが、年数が古くても欲しいなと思う車は、きれいな車でした。10年近く経った車を買いましたが、年数の割には室内がとてもきれいでした。買った方もうれしくなります。
車体に目立たないほどの傷がありましたが、室内には気になる傷は見つかりませんでした。掃除も丁寧にされていて、ごみやほこりもなくきれいに掃除が行き届いていました。
匂いも全く気になりませんでした。他の匂いでごまかしているとも感じませんでした。
年数がたっているため、ゴムの劣化が多少気になるところがありましたが、修理の必要は感じませんでした。
事故を起こさないために、ワイパーのゴムの交換は購入後すぐに行いました。
タイヤは、後1~2年程で交換だと感じましたが、しばらくは乗れそうな感じでした。
すぐに交換が必要な状態で売却すると、値段に響きます。
中古車を探しているときに気になったことの中に、走行距離があります。
今までどれくらい走ってきているのか、気になるところです。後どれくらい走れるか、何年乗れるか考えました。走行距離でも査定が変わってきます。
購入時は燃費の面も検討しました。
出来れば燃費の良い車に乗りたかったのですが、7人乗りが欲しかったこともあり、値段が高くなるので諦めました。
中古車全体を見ても、小型車でも燃費の良い車の方が高くなっています。売値が高いということは、買取価格も高いということになります。
購入時の金額は高くても、ガソリン代を抑えられると維持費が安くなるので、中古車でも燃費の良い車を買いたくなります。売却時も、高く売れるので、購入する時には燃費が良い車を選ぶと高く売れます。
どんなに安くても、修理ができていても、事故車は絶対に欲しくありません。
車がまっすぐ走らない、運転に変なクセが出ると聞いたことがあります。
車売却で一番重要なのは、事故を起こさないように乗ることだと思います。
まだまだ乗れる車であることを証明すること
車売却のポイントで重要なことは、まだまだ乗れる車であることを証明できるかどうかです。
中古車を探すときは、ついつい車検までどれくらい残っているかを気にしてしまいがちです。しかし、車自体の安全性を重視した方が良いと思うようになりました。
車は、毎日使っているうちにどんどん消耗していきます。定期点検をきちんと受けていれば、交換すべきところは点検時に教えてもらえるので、車を大切に乗ることができます。
定期点検を受けるのにはお金がかかります。技術料として、約1万円くらいです。点検をする場所や、割引があったりで、金額は様々です。
排気量が低い場合は、安いところが多いようです。1年点検は、法定点検で義務付けられていますが、受けなくても罰則がないため受けていない人が多くいます。
定期点検は、かじ取り装置、制動装置、走行装置、動力伝達装置、電気装置、原動機、発散防止装置などです。自分でするのはなかなか難しいです。車を安全に安心して乗るには、定期点検は必要だと思います。
新車を購入した時に、有料のメンテナンスパックがあります。
メンテナンスパックは、点検のたびに払う通常よりも、点検や車検の料金が安く設定されています。先払いになっており、点検が近くなると車を購入したディーラーより連絡が届きます。
車検時だけでなく、定期点検を受けた時に点検終了の証明の控えを受け取ります。この控えを残しているかどうかで、車売却の金額が大きく変わってきます。
しっかりと定期点検を受けているので、交換すべき個所も実施され、安全に乗ることができる照明になるからです。
車売却時に、有料のメンテナンスパックがまだ残っている場合も、車と一緒に提出することで、売却の金額に反映されます。
父の車は、ディーラーで購入し、売却するまでずっと同じところにお世話になっていました。
有料のメンテナンスパックで、定期点検は欠かさず行っていました。私たちが思っていたよりも高い金額で売却することができました。
事故はありませんでしたが、タイヤ交換をすすめられていたり、鍵の調子が悪くオートロックがかかるときとかからないときがありました。
これ以外は、不具合はなく車検前の売却でした。11年近く乗っていたと思います。
残っていたメンテナンスパックと軽自動車が20万円近くで売却できました。
今までの定期点検の証明書は、処分して無くしていたのが残念だと言われましたのできちんと保管しておきましょう。
車を売るタイミングで気をつけること
車を日常で使っている方は必需品ですので、今の車をある程度乗ったら買い替えをします。
そのときに今の車を売却するとなると、どのタイミングが最もよいのでしょうか?
まず、キレイに乗っていることは条件に入りますが、車は毎月価値が下がると言われているので、「売ろう」と思ったときに即行動した方がお得です。
買い取りセンターなどで買い取り価格を見積もりしてもらうと一番高く買い取ってもらえますが、方法として新車を買うお店で買い取りしてもらう方法とカーセンターに訪問する方法、ネットで見積もりする方法とありますが、お勧めはネット見積もりです。
ネットだと、他のお店と検討してるというのがお店側に伝わりやすいことから高めに金額を設定されやすいそうです。しかし、ネットに見積もりを要請すると、そこから電話が多くかかってくるという声も聞いてます。
そして、買い取りしてもらうときの注意したいポイントは、「年式落ち」と「モデルチェンジ」です。
「年式落ち」は、すべての車は年を越すと年式が1年進んで相場が下がります。
1月に買ったものと11月に買ったものが10ヶ月の使用の差があったとしても同じようにして年式が下がるということです。そのため、12月や1月に買い取りしてもらうよりも、11月までの方が価格が高くなります。
なお、12月中だから大丈夫とも言えず、店頭に並ぶのが年を越すと年式が落ちます。
「モデルチェンジ」は、新型が出ると今の型は旧型になります。
その新型への乗換える方が出ることで旧型が中古車センターに出てくるので、当然価格は下がります。
フルモデルチェンジだけでなくマイナーチェンジの場合も影響すると言われています。そのため、モデルチェンジの時期を事前につかんでその前に車を売ると買い取り価格が高くなります。
通常4年から6年くらいのサイクルでモデルチェンジが行われると言われていますが、その情報はネットや車雑誌などで簡単に調べることができるので、日頃からチェックしておくと見逃すことがないでしょう。
また、車関係の知り合いや車に詳しい方が身近にいたらいろいろ相談に乗ってもらえるかもしれません。
以上、車を売る場合の注意点や見積もりの際の心構えなどについてお伝えしました。
今まで共に生活をしてきた相棒に気持ち良く別れをつげて、新しい車に乗り換えるためにも、車の情勢について関心をもつとよいのではないでしょうか。
できるだけ高めに買い取りしてもらえるとよいですね。
ここまでの値が付いたのはネットで車査定をしたからです
私つい先日車を売却しました。
6年半乗ったヴェルファイアがなんと220万円で売れました。
走行距離は少なく約45000キロで事故歴は無し、修復は2ヶ所ありました。
が、ここまでの値が付いたのはネットでの査定をしたからです。
ディーラーでの査定はとりあえず安いです。
確かに車には相場があり、ほとんどの業者が同じモノを見ているようで、私も3件ほど自分の車で向かいましたが5~7万ほどの違いしかありませんでした。
ですがまずは自分の車の相場を知った上でネットでの査定をした方がいいですね。
ネットで自分の車の車種、年式、走行距離、カラー等を打ち込めば直ぐに電話やメール等により連絡が来て、無料でしかも自宅で査定をしてくれます。
それを何社か行えば、査定額は驚くほど上がっていきますよ。
別に無理を言う必要も無く、正直にこの前の査定では幾らでしたがと言えばいいのです。
ほとんどの業者がそれ以上の値を付けます。
仮にそれ以上は無理であったとしても一番査定額の高い所に売ればいいのですからね。
それが何万であったとしても、1円でも高く売れればその方が嬉しいですもんね。
しかしやはり走行距離は大きいようで、少なければ少ないほど高く売れますし、事故も修復も無ければそれに越した事は無いです。あとは時期にもよりますね。
年末年始から3月頃までに売却すれば、4月から働き出す新卒の方がマイカーを買うので高く売れます。
ガソリン代が上がると大きな車は少し値が落ち、ハイブリッド車や低燃費車が高くなります。もちろんその逆もあります。
こちらは購入時でのポイントとなりますが、サンルーフやムーンルーフなど呼び方には色々ありますが、購入する際には必ずオプションで付けるべきです。売却時にはオプション価格の約倍の価値になります。
それにサンバイザーやサイドバイザーといったオプションも付けておけば尚更値が上がります。
「それ付いてるよ」って人は早速査定してみて下さい。驚くと思いますよ。
しかし売る時の事を考えて車を購入する人はほとんどいないでしょうし、好みや予算の関係もありますから、この辺は致し方ない部分でもあります。
普段私達が誰でも出来る事であれば、洗車やオイル交換、タイヤのローテーションといった事です。
車はそれらで長持ちするので、それらを小まめに行っていれば買い取り業者も安心出来ますし、それにより査定額も変わります。面倒と思ってもやっておけば印象は大きく変わり、大切にしてあげていれば必ず査定は上がります。
あとは行動力も大切だと思います。
思い立ったが吉日と言うように、売却を考えた時は手間を惜しまず、まずは行動に移しましょう。
きっと想像以上の値が付くと思います。
業者によっては海外に売る業者もありますし日本車は人気です。
多少高値で取っても採算は取れるので高く買い取ってくれますから、年式が古い、距離を走っている、傷があるからなど後ろめたく思わず一度査定を受けてみて下さい。先ほどからの通り最後にネットで査定です。
あなたが想像しているより高値が付きますよ。