2013年の3月にスイフト1.5XS(4WD、AT)からスイフトRS(4WD、CVT)に買い換えました。
3月車検のため、年明け頃にディーラーの営業の方から「新しいスイフトどうですか」と薦められていたものの、「まだ十分走るし今年は買い換えなくてもいいかな」と当初は考えていました。
しかし少し気になって自動車雑誌などでスイフトRSに関して情報収集してみると、RSだけに装着されているエアロパーツ(特にフロントのチンスポイラー)が結構かっこいいことと、新型はCVTになり燃費がかなりいいしパドルシフトもついてマニュアル感覚の運転ができること、そしてボディ剛性の改善により先代よりもさらにハンドリングが改善されていることなどの記事を読み、ちょっと考えてみようかなという気になりました。
ただ気になったのが、1.5リッターから1.2リッターへエンジンがダウンサイズしているので、ちょっと非力になってしまうことでした。
一度試乗してみると
再度営業の方から連絡があった際に、以上のことを伝えると、一度是非試乗してみて下さいと熱心に誘われたので、行ってみました。
乗ってみると、エンジンのダウンサイズに関してはあまり気にならず、ボディが軽くなって技術も進化したからそんなに差は感じないのかなあとか、都内で乗るにはこれで十分だろうと結構な好印象でした。
また実車に直接触れてみると、やはり先代よりも高級感があるし、エアロパーツもかっこいいし、これは買い換えようかなあと一瞬でその気にさせられました。
その後商談になったのですが、やはり3月商戦の強みというか、長いことスズキのディーラーとつきあいがあるからかわかりませんが、一発目からかなりの値引きを提示してくれました。
正直スイフト1.5XSに払った金額よりも安かったです。
一円でも安くしようとかそういう気はないし、店長まで出てきて挨拶してくれるしで、かなりいい気分になったので、その場で判子を押してしまいました。
あまり気がなかったにもかかわらず、こんな短期間で気が変わったことに自分でも驚いてしまいました。
やはり試乗したことでそれまで抱いていた新型車に対するネガティヴな印象が消えたことと、実車を見て自動車情報誌に載っていた写真よりもかっこいいことに気持ちが動かされたのだと思います。
おまけにガツガツ売ろうとせずに、商談の際に結構な値引き額を向こうから提示してくれた営業の方の売り方も自分の背中の後押ししたのだと感じます。