車の査定を依頼するのってちょっとドキドキしますよね?
大まかな流れはわかったけど、実際どういうやりとりがあるのか事前に知りたいので、一括査定サービスを使ったことがある方に話を聞いてみました。なんとなく感じをつかめるんじゃないかと思います。
地方から都会に引越してきて、電車・バスなどの交通機関や自転車での移動が増えて、車を使う機会が無くなったので売ることにしました。
少しでも高く売りたかったので、車買取一括査定サイトで問い合わせました。
車買取業者の素早い反応!
問い合わせ内容を書いて「送信」ボタンを押したその瞬間、携帯電話に着信がありました。
それは、車買取業者からの電話でした。問い合わせ送信とほぼおなじタイミングで着信があるという、あまりの早さにびっくりしました。
車の年式や状態などを伝えたところ、業者がその日のうちに自宅に来てくれるとのことになりました。
ただし、不自然だと感じたのは電話で「当社がご自宅に伺った際に即決してください」と言われたことです。
そもそも複数の業者から見積をもらって高いところに売りたい思いから、車買取一括査定サイトで問い合わせをしたのであって、比較検討をさせない「即決」という提案には疑問でしたが、話半分で聞き流して電話を終えました。
3社に査定を依頼
1件目の電話を着ると、5件ほど着信履歴ありました。
留守電が残っているところの業者に電話をしました。1件目と同様に車の年式や状態などを伝えて本日中に自宅に来てもらうことになりました。
さらにもう1社の業者も来てもらうことになり、結果として車買取一括査定サイトで問い合わせたその日のうちに3社の業者が自宅に見積に来てもらえることとなりました。
最初にきた業者(以下A社)は、最初に電話で「当社が伺った際に即決してください」と伝えてきたところです。
色々お話を伺った上で金額を聞いたあとに、買取希望額を聞かれました。
相場を先に知りたかったのですが、希望額を何度も聞かれたので「購入時の金額が希望額です。」と伝えたところ「それはありえませんね。」と言われました。
ただ、相場がわからない以上は希望額は好きな金額を言うしか無く、A社からの相場感や買取の見積額が提示されなかったため、話は平行線のまま時間が過ぎていきました。
そんななか来る予定だった他の2社(以下B社、C社)の方が自宅に来ました。
私は「3社の見積金額を聞いて決めたいのです。」と伝えたところ、A社の方は「希望額を言っていただければ努力します」ということで最後まで金額を提示することなく帰られました。
残っているB社、C社の方に実際に車を見ていただいて見積もりしてもらった上で、最終的には金額の高かったB社に買い取って貰いました。
最初の業者の交渉で気をつけておきたいこと
B社の方から「A社はお客様の提示を聞いて、自社の見積より低い金額だったら即決だったのではないか。最初に交渉したというアドバンテージを活かすには他の業者と比較されずに即決してもらうことが大切。」とA社の考えを代弁してくれました。
だから「3社の中で一番高い見積金額のところに買い取って欲しいです」と伝えた際に見積を出すこと無く帰られたのです。
つまり、「競合することなく安い金額で即契約すること」がA社の目的だったということです。
ただ、これはA社がおかしいのではなく、最初にお客様宅という現場に来た業者としては当然の手法だったようです。
従って、車買取一括査定サイトで問い合わせ後に「当社が伺ったその場で決めてください」と言われても、それには応じずに複数の業者から見積もってもらうことが大切だと感じました。
買取相場もザックリと調べておこう
また、業者から「中古車で販売されている同じ状態・年式の車の1/3程度が買取相場」であることを教えていただきました。
相場感がわからない場合は、中古車販売サイトなどで自分の車と同じ年式・車種の販売価格を確認し、その1/3程度が相場であることを確認することが大切なようです。
あとは車の状態によって買取金額が変化します。
以上のことから、車買取一括査定サイトで学んだことは「買取価格は中古車販売額の1/3が相場」「複数の業者に見積してから決める」ということです。
おすすめの車一括査定サービスはズバットで、何と言っても無料で10社から同時査定を受けることができるのは魅力です。