車の買い替えを考えたとき、軽自動車は利用しやすく安く購入できるので候補になってくるでしょう。
軽自動車の中でも、広めの車内空間を確保することのできるワゴンタイプを買い替える選択肢に入れてみてはどうでしょうか。
軽自動車ならではの使い勝手
日本の各地に走りづらい狭い道はどこにでもありますし、2車線道路でも歩道のない狭い区間はあります。
大きめの車を操作している場合には、対向車や歩行者、自転車にぶつかってしまうのではないかと心配になることもありがちです。
狭い道を通り抜けることに、かなり時間をかけてしまったという経験はありませんか?
通勤の時や旅行にでかけた時に、移動でかなり時間をロスしてしまうことになります。
軽自動車は普通車にくらべて幅が狭く全長も短いので、狭い道もスイスイ進めます。
狭い道の曲がり角を曲がるのも楽々です。
ぶつかりそうだという不安と危険を回避する、もっとも最適な方法は軽自動車を選ぶことです。
操作性の高さという意味では非常に大きな意味を持ってきます。
車を運転するときには車庫入れや縦列駐車が苦手すぎるという人もいますが、軽自動車なので比較的他の車種より楽に、車庫入れと縦列駐車ができることは、確かな魅力になるはずです。
ワゴンタイプなら利用シーンも拡大
軽自動車のワゴンタイプは人を載せられる人数を確保することができますし、大容量の荷物も運ぶことが出来ます。
レジャーでバーベキューやキャンプや海水浴に行くことはありますが、こうした場面で活躍するのがワゴンタイプです。
人を乗せない場合には、座席を倒して十分な荷台を確保でき、大きな荷物を運ぶことも楽になります。
これはワゴンタイプならではの良さです。
軽自動車のメリットは
軽自動車ならではの燃費の良さと維持費用の安さは、生活する上では大きな助けになることです。
車検料金が安く済むこともあります。
お金の節約を第一に考えるなら、軽自動車という選択は外せません。
天井が高いワゴンタイプなら、体の大きい人でも乗りやすくなっているでしょう。
大きめのサイズの軽自動車を選ぶことで、軽であるとは感じられないような乗り心地にもなります。
車を所有すると、場合によっては自宅に車庫スペースを作る必要が出てくることもありますが、狭い敷地でも駐車しやすいのが軽自動車です。
普通車よりも小さい面積で事足りるということになり、駐車場整備の費用も軽減できます。
庭の一部を駐車場にするという場合でも、工事する面積を狭くできるでの工事費の節約にもなります。
時には路上駐車をする機会は出てくるものですが、駐車の邪魔になりにくいというメリットは、大きくなってくるところです。
軽自動車のデメリットは
メリットが大きい反面、デメリットもあるので触れておきましょう。
軽自動車は他の車に比べて、強度が劣っているとはよく言われることです。
安い車であるだけに強度不足は考えられますが、スピードを出さない分だけ事故に遭遇する確率を下げることはできます。
また、パワー不足という意味でも指摘されることがあります。
確かに山道を走行するときには他の車に比べて走行性が劣ることはありそうです。
よっぽど険しい山岳地帯には向いていないとはいえます。
しかし普段平野部で生活をしているという場合は問題はないでしょう。
今買い換えるならこの車
軽SUVで人気なのが、スズキの「ハスラー」です。
車高が高く、4WDの場合には悪路でも走行性の良さが感じられます。
軽自動車の中でも車内の空間をかなり広く取れるのがホンダの「Nボックス」でしょう。
全高は178センチあり、普通車以上の天井の高さがポイントです。
広々とした車内で窮屈さを感じたくない人におすすめです。