ボディタイプ別の車レビュー

軽自動車のメリットは維持費が安いことと小回りの良さ

軽自動車の大きなメリットは、普通車に比べて維持費が安いことそして小回りの良さです。

昔(といっても90年代頃まで)の軽自動車は、ハンドルが細く、内装や外装ともにどうしても安っぽく感じたのではないでしょうか。走りも悪く、いかにも「軽」自動車でした。

スポーツカーやシーマ、クラウン、チェイサーなどセダンカーが流行しバブル期だった時代の軽自動車は少し肩身が狭いようなイメージだったこともあります。「安かろう悪かろう」と言われてしまいそうな時代でした。

 

軽自動車の進化は驚き

時を超えて、大不況を味わった日本。軽自動車は大きな革命を起こしました。車内が狭いイメージだった軽自動車。

2003年にダイハツが販売をはじめた軽ミニバン(別名:軽トールワゴン)の「タント」は、長い室内長と座席や室内空間が広々としたことが特徴です。その後、現在に至る軽自動車は、外装、内装ともに充実をしています。

カスタマイズができる車種がたくさん販売されているのも特徴です。

内装、外装ともにカスタマイズによってオシャレ度や格好よさが増し、自分好みの車になります。カスタマイズ車でない軽自動車であっても、内装は充実しています。

オプションとなりますが、カーナビ、バックモニターを装備するだけで運転のしやすさは格段にあがります。オプション価格も普通車やワンボックスカーなどに比べると安価で装着が可能です。

後部座席を倒すと自転車のような大きな荷物まで入る車種がたくさん販売されています。

タント

女性向きに思える、ダイハツタント。これもカスタマイズ車の「カスタム」となるとハイセンスで内装が豪華です。

同じく子育て世代向けと思われがちな、スズキのスペーシア。こちらもホイールをアルミに変更だけでかなりの格好よさを発揮します。

N-BOX

ホンダのNBOXに至っては、外装から見ても男性受けが良いのではないでしょうか?

室内空間はもってこい、大きな荷物もすんなり入るし、NBOXでキャンプへ行ったという話をよく耳にします。

ハスラー

「軽SUV車」のスズキのハスラーは、インテリア、エクステリア(内装、外装)ともに「おしゃれ」を追求している車です。

ハスラーの販売で「内装」「外装」と言っていた時代も、まるで家のように「インテリア」「エクステリア」と定着している時代なんだと実感させられます。

このハスラーは、アクセサリーを購入することによってアウトドアシーンで活躍する車となります。キャンプをしたり、心地よく車内泊ができる構造となります。

アルト

ダイハツ「ミラ」、スズキ「アルト」のような昔ながらの軽自動車も「昔」のイメージから一新。

乗り心地がよく、走りやすく、おしゃれに変化しています。軽自動車は、女性向き、セカンドカーとのイメージが定着しています。

女性向きだということは女性の細やかな希望を取り込んでいると言えます。

助手席背面にはテーブルが収納されていたり、運転席、助手席の背面に重量3㎏までの荷物がかけられるフック、ティッシュボックス、小物入れなどかなりの充実度が高いです。

女性にとっての充実度の高いものは男性にとっても非常に便利なはずです。

「かゆいところに手が届く」と言った感じでしょうか。彼女や奥様を助手席に乗せている時に、これらのものが充実していると受けがいいこと、間違いありません。

 

街乗りならデメリットは感じない

軽自動車は、馬力が小さいので高速道路での走行では普通自動車より劣ります。

それはデメリットと言ってもしかたがありません。しかし、軽自動車の特徴の小回り。この小回りが利くことは運転する上でのストレスを軽減します。

狭いスペースに駐車をする際、何度もきりかえす必要はありません。

狭い道路での対向車とのすれ違いもスムーズです。そして、燃費は良いです。ガソリン車でありながらハイブリッド車と大差ない燃費を誇ります。

 

やっぱり維持費が安い方がいい

先にもいいましたが、維持費が安いことが大きなメリットではないでしょうか。

自動車取得税、自動車重量税、軽自動車税、自賠責保険料、自動車保険料(同条件であれば)がすべて普通車より優遇されていて安いです。

軽自動車税が値上がりしましたが、それでも普通自動車に比べると安いことには変わりはありません。

長く乗車する自動車はやはり維持費が安いことは大きなメリットです。

のように、軽自動車ながらのデメリットはありますがメリットの多い自動車には違いありません。

一度検討してみてはいかがでしょうか。

 

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